ロックフェラーセンターVSトランプタワーどちらも金と黒

トランプvsロックフェラー

ロックフェラーセンター、トランプタワー。どちらも富豪は黒と金

 

 

泊まったソールズベリィホテルはマンハッタンでもセントラルパークや5番街に近く歩いて5分でトランプタワーちょっと行くとロックフェラーセンターがどーんと建っている実に壮観だ。
取りあえず入ってみる。トランプタワーは1階から8階までは店舗も入っていてエスカレーターもあるもうピッカピカ金と黒のインテリアは実にゴージャス。
然も吹き抜け何という光景だろうか。
8階以上はシークレット。どうもトランプさんのお住まいらしいがそれ以上は行けない。

 

 

一方、ロックフエラーセンターもそれはそれはそれは素晴らしい他を圧倒する高さ。
仰ぎ見ても上が見えない。首が痛い。展望台に行くためチケットを買い登る事にしたがチケットに時間制限がありそれまでセンターの中に有る店舗を散策することにした。

とにかく広すぎる、素敵なファッションブティックやらお洒落なカフェもあった。
情報でクッキーのおいしい店があるらしいとさんざん探しついに見つけたがそこはチョコレート専門店の中にあるクッキーだった。
クッキーにしてはむちゃでかかったおせんベ並だった。取りあえず買い、ファッションブティックで記念に黒の帽子も買った。

ロックフェラーセンター広場の有名な黄金のプロテウス像、冬はスケートリンクになるらしい。
アトラス像もダイナミック権威の象徴のようだ。う〜んお金持ち。
センターにはさまざまなショップが入っていて、広すぎて3階4階と迷って居ると何と言う事でしょうもう富豪は金と黒しかないのでしょうか?
スンバらしいインテリアや壁面の黒と金の立ち入り禁止区域に入ってしまった。
ここはセレブしか入れないような空間だ。

1階に戻り、高速エレベーターで展望台まで上がる。そのエレベーターの速い事むちゃくちゃ速かった、
移動中エレベーターの天井はロックでサイケな感じでロックフェラーの業績を称える映像が流れていた。
到着するとマンハッタンを一望に見渡せる。圧倒的なビルの摩天楼が圧巻ではあったが、
『あれ?ニューヨーク案外広くない』『東京タワーからの東京の方全然が広い』
それよりマンハッタンって作られた街のように地面からビルがいきなり建っているように見える。
前方左右を海とハドソン川に挟まれ後ろはセントラルパークの公園の緑に囲まれている。

ここに密集して世界中から人や文化や経済が集中しているのかと改めて感慨深い思いになった。その中心あるロックフェラーセンタートップオブザロックから見る風景は財の限りを尽くしているように見えたが、空はあくまでも高くどこまでも広かった。

ここでちょっとだけウィキペディアで調べると
ロックフェラーセンターを所有する。アメリカを代表するロックフェラー財閥は、19世紀末、石油で財を成したことで有名だ。
その後、世界的企業を傘下に持ち、政財界にも影響力を伸ばした。
そんな華麗なるロックフェラー一族に生を受けたデイヴィッド・ロックフェラーは1915年ニューヨークに生まれ。祖父はスタンダード・オイル社を設立したジョン・D・ロックフェラーで、
デイヴィッドは、石油王と呼ばれた祖父の莫大な遺産を受け継いだ。
ハーバード大学を卒業後、同大学大学院をへて、経済学の博士号を取得。
1946年チェース・ナショナル銀行(後のチェース・マンハッタン銀行)で、頭取として世界の首脳、各国政財界の要人と交流し、強力なコネクションを築いて世界の政治に深く関わって来た。

そのアメリカの大富豪ロックフェラー家の3代目当主デイヴィッド・ロックフェラーが今年3月20日、ニューヨーク郊外の自宅で心不全のため死去。101歳という大往生だった。

巨額な富を築き世界を牛耳って人類を奴隷化し、新世界秩序を築く野望を持っていた。
つまり、世界帝王になることを目論んでいたとも言われている。

自らの『ロックフェラー回顧録』下巻に
「わたしたちがアメリカの国益に反する秘密結社に属していると信じる者さえいる。そういう手合いの説明によると、一族とわたしは「国際主義者」であり、世界中の仲間たちとともに、より統合的でグローバルな政治経済構造を、言うなれば、ひとつの世界を構築しようとたくらんでいるという。もし、それが罪であるならば、わたしは有罪であり、それを誇りに思う。」

※天文学的な巨万の富を持つ大富豪になると何故叶わぬ夢を見てしまうのか?
天にも届くバベルの塔を築こうとするのか神をも恐れぬ振る舞いをするのか解らない。
人間は必ず死ぬのだ。金持ちも貧乏人も分け隔てなくその時は必ず来るのに。

とロックフェラーセンターの展望台で思うのだった。

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【妖精研究室】 妖精の絵を見たり、描いたり、探したり。 神話や伝説に語られる妖精は、人間と神の中間の摩訶不思議なものらしい。日本にも伝わる妖怪、龍、人魚、天狗も純粋な子供の心で見ると見えるかも知れない。案外すぐ側に。