スポーツニッポン連載官能小説/蒼井澟花(作)『欲望リモート』星恵美子イラストギャラリー!

9月よりスポニチ連載官能小説「欲情リモート」好評連載中です。見逃してしまった方必見のイラストギャラリーお楽しみ下さいね。また10月も連載は続きます是非スポーツニッポンをご購読下さいね。

★第一章『クール美女の誘惑」

「ちょっと、野島クン、聞いてる?」

その声に茂夫は我に返る。PCでリモートワーク中、社内でクールビューティと名高い先輩社員、原千鶴の胸の谷間に見とれていたのだ。千鶴は二十四歳の茂夫より四つ年上の二十八歳。Vネックのサマーニットを盛り上げる胸元にくっきりした谷間――画面ごしの千鶴に、見とれてしまう。

(Eカップは間違いなしだな)

茂夫は熟れた乳房を想像する。それに涼しげな瞳に高い鼻梁、ふっくらした唇が艶めかしい。まだ童貞の茂夫にとっては目の保養、いや、目の毒である。

野島茂夫(24)健康機器メーカー「元気堂」に勤める童貞青年。内気で口下手

原千鶴(28)「元気堂」アダルト部門の先輩社員。テキパキと仕事をこなすロングヘアのクールビューティ。細身だがEカップでスタイル抜群。気が強くセクシー。

今も続くオンライン会議「リモートワーク」を主軸にさまざまな女性と性体験を重ねて成長して行く。

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【妖精研究室】 妖精の絵を見たり、描いたり、探したり。 神話や伝説に語られる妖精は、人間と神の中間の摩訶不思議なものらしい。日本にも伝わる妖怪、龍、人魚、天狗も純粋な子供の心で見ると見えるかも知れない。案外すぐ側に。