【手作り掛け軸を作ってみよう(1)】

掛け軸を作るための準備をしましょう。
自分の好みの生地を集めてみよう。古い着物のハギレ、洋服の生地レースなどあまり厚手で無ければどんなものでも作ることができます。

 

私は、京都の弘法市や天神市など古い着物が沢山出店されている着物屋で紬や大正時代の色鮮やかな銘仙、西陣織など集めるのが好きなんですよね。思わぬところで掘り出し物を見つけると嬉しくなります。
値段も安価な物は100円〜500円でも売ってますよ。時々スーパーの袋につめ放題500円なんて驚きな事もやってますよ。

古い珍しい文様の布や綺麗な西陣織を組み合わせて好みの掛け軸を作ります。

集めた布は掛け軸用の和紙に貼り一定の大きさに切り揃えます。組み合わせを考え自分の描いた絵を引き立てる生地を選びます。

 

掛け軸にする絵は和紙に描かれたものがベストですが薄い紙に描いたものであれば掛け軸にすることができます。厚地の紙は掛け軸には不向きのようです。

さて作るための用具は写真を参照くださいね。

金槌、金刺、カッター、木工用ボンド、両面テープ(※市販されているもの5ミリ幅のもので構いませんが、より小さなミニ掛け軸を作る場合は2ミリ幅の特注品が必要になりますが、先ずはある物でやってみましょう)

ここで必ず必要な重要なものアイロンです。当て布のタオルもご用意ください。

 

額縁の材料を作ります。

絵に額縁を両面テープで取り付けます。

作品名 掛け軸カルチャー講座
作品番号  

a-1

 

仕様 原画 掛軸
サイズ 好きなサイズでミニ掛け軸を作ることが出来ます
販売価格 無料/webカルチャー教室

 

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この作品は佐藤敏己個展「世界遺産」展に出品いたします。
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