スポーツニッポン好評連載中「奥さまは魔女」見逃した方必見スポニチ星恵美子イラストギャラリー8/11~8/23

奥さまは痴女

スポニチで官能小説蒼井凛花/作「奥さまは痴女」イラストは星恵美子

4人の美人セレブ妻が「逆チカン」するコメディ官能
女性タッグで読者の股間と妄想を膨らませます
「奥さまは痴女」第4章「清楚妻の淫乱プレイ」 8/11〜8/23 

スポニチ8/11

星恵美子ギャラリー

第四章「清楚妻の淫乱プレイ」スポニチ8/11

莉乃は周囲を見まわしながら、己を鼓舞する。
 楚々とした雰囲気が男心をくすぐるのか、加えて、顔立ちにそぐわぬFカップの巨乳がスケベ心を奮い立たせるのか、学生時代からよく痴漢に遭っていた。
(逆チカンにはちょっと抵抗があるけれど、エッチな男たちに、今までのプチリベンジしてやるわ)
そう心に決めて、ホルターネックのブラウスとタイトスカートという、あえてセクシーなファッションを選んだ。
鎖骨までのセミロングヘアも丁寧にブローされている。
どの男をターゲットにしようかと再度、左右を見ていた時、
「あっ」
 背後に立つ男性が、ヒップを撫でまわしてきたではないか。
(あっ……いやん)
 思わず尻を逃がそうと左右にくねらすが、男がふうっと熱い吐息を耳に吹きかけてきた。
「ンン……ッ」
 莉乃は吊革に掴まったまま、思わず崩れ落ちそうになった。
 何を隠そう、莉乃の性感帯のひとつが耳なのである。

スポニチイラスト

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第四章「清楚妻の淫乱プレイ」

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スポニチイラスト8/14
「奥さまは痴女」

第四章「清楚妻の淫乱プレイ」

「はあぁっ!」
 敏感に充血したクリ豆を親指ではじかれ、莉乃の体が大きくたわんだ。
「すごいな。クリちゃんもピンコ勃ちだ」
 男は膣口に中指をうずめたまま、執拗にクリトリスを親指ではじき続ける。
そのたび、莉乃は必死に太ももをよじりあわせ、ヒップをくねらせた。
「い、いや……お願いっ」
「へへ、体は悦んでるぞ」
 男はせせら笑い、尻のワレメに硬い勃起をいっそう強く押しつけてきた。
「あっ……ンンッ」
 屈辱に歪んだ莉乃の顔が、電車の窓ガラスに反射した。
(ああ……私)
 そこには、恥辱に包まれながらも、どこか艶めいた表情の自分がいた。
見知らぬ男に辱(はずかし)められ、表向きは拒みながらも、肉欲にはあらがえない――事実、ズッポリとハメこまれた指を女襞がキュッと締めつけている。
もっと欲しいとねだるように、熱い粘液がしみだしていく。

奥さまは痴女

[gallery type="rectangular" ids="1224,1225,1226,1227,1228,1229"]スポニチ連載8/17(番外編)

スポニチ番外編8月17日
昨日の出来事をいくども思い出してしまう。
 見知らぬ男に尻を撫でられ、耳に熱い吐息を吹きかけられ、尻のワレメに勃起を押しつけられて--。ノーパンのスカートの中にもぐりこんだ指に、女唇を貫かれたのだ。
 思い出すたび、あの衝撃が今も莉乃の体を火照らせ、女の秘園を潤わせてくる。
「ああ……欲しい……」
 莉乃は、性毛を梳いていた指で肉ビラをめくった。
興奮のせいで、花弁はふっくらと充血している。
愛液をワレメになじませ、ゆっくりと中指を膣口に差し入れていく。
 クチュッ……クチュクチュッ……
「あ……あうっ」
 のけ反った弾みでFカップ乳が揺れはずんだ。
「……すごい濡れてる……私、恥ずかしい女」
片手で乳房を揉みしだきながら、根元まで挿入した指で、膣内(なか)を掻きこすった。
鉤状に折り曲げた指で、Gスポットを激しくこすりあげると、はしたない粘着音がベッドルームに響きわたる。
「ああっ……もっと……もっとよ」

第四章「清楚妻の淫乱プレイ」⑫

ジュブブ……ッ!
男はさらに腰をしゃくりあげ、怒張をめりこませた。
幸い、彼の左手もドアをしっかり押さえているため、多少の不自由はあるものの、ペニスの抜き差しはスムーズだ。
いや、むしろ足場が揺れている分、卑猥な遊具の上でまぐわっている気にさえなってしまう。
ズブッ、ジュブブッ!!
「ンッ……ああっ」
 片脚を持ち上げているにもかかわらず、男は絶妙に角度を変えて膣路を穿ちまくった。
一撃ごとの衝撃に、快楽が背筋を走り抜けていく。
女肉が彼のペニスの形どおりに押し広げられていく快感と、いつ誰に気づかれるかもしれないスリルが、莉乃の体をさらに高ぶらせていく。
「うっ、締まってきたぞ、チンポがちぎれそうだ」
「わ……私も気持ちいい……ッ」
 事実、突かれるほどに緊縮した女襞が、莉乃の意志とは無関係に男根を締め上げていく。
 片足立ちで重心が定まらぬことに加え、電車の揺れが互いの性器をどこまでも深く、強く密着させている気さえする。
「ああっ、突いてーー、突いてーーッ」
 莉乃ははしたなく叫び、両腕を男の首に回して体を密着させた。
 いっそう結合が深まった秘部からは、突き上げられるたびに愛液が飛び散り、すぐ横のガラスドアに付着した。

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【妖精研究室】 妖精の絵を見たり、描いたり、探したり。 神話や伝説に語られる妖精は、人間と神の中間の摩訶不思議なものらしい。日本にも伝わる妖怪、龍、人魚、天狗も純粋な子供の心で見ると見えるかも知れない。案外すぐ側に。